合気道について
〈合気道とは〉
合気道は、開祖植芝盛平翁(1883~1969 )が、様々な武術を鍛錬し、さらに厳しい精神的修行を経たのち、自らの思想を取り入れて創始した現代武道です。
昭和11年(1936)野間道場での開祖
晩年の開祖
〈合気道の特徴〉
技
投げ技
極め技(関節技)
武器技(剣や杖)
上記のように様々な技がある総合武道です。
稽古
「型(かた)」と言われる手順の決まった技を、二人一組でお互い交代しながら行う型稽古。強い人だけが技をかけるのではなく、必ず技をかけられることも経験します。
場合により三人一組やそれ以上の人数を一人で相手をすることもあります。
演武
型稽古のため、合気道には試合がありません。そのため、演武会という技を披露する大会にて、日々の稽古の成果を観てもらいます。
段級位制
稽古量・稽古日数によって、昇級・昇段試験をおこないます。試験内容は、審査をする師範の前で、規定技や自由技を演武します。これがまた緊張するんですよ(-_-;)
稽古着
柔道や空手着のような上下白の合気道着に帯をするのが基本。さらに女性は3級から、男性は初段から袴(はかま)を着用します。
袴を着る意味は、相手に足捌き(あしさばき=足の動き)を悟られないようにするため。
袴を着けると「これぞ、合気道!」って感じになりますね。
入門当初は「袴を着用する」を目標にされる人もいます。ちなみに夏場は暑いです^_^;