良い道場の選び方
「合気道をやってみたいな」と思っても、どうやって道場を探して、選べばいいか分かりませんよね?
道場にも良い道場と悪い道場があります。せっかくやるなら良い道場で上達したいですよね。
このページでは、その疑問にお答えます。
その1)ホームページで調べる
まずは、どんな道場があるかをネットで調べましょう。
今の時代は道場でも、ホームページを持っているのは当たり前です。(あえて作っていない道場もありますが)
ホームページで、稽古時間・場所・月謝など基本情報を調べます。
あまりにも遠くて通えなくては意味がありません。
継続は力なりと云いますが、稽古も定期的に通えなくは上達しません。まずは、自分が通える時間や場所、月謝である道場を選びましょう。
その2)問い合わせてみる
ネットで通えそうな道場が見つかっても、すぐに入門はしないでください。必ず見学・体験入門をするために、電話やメールなどで問い合わせをしましょう。
問い合わせると、道場の代表師範か、サイト管理者などに連絡が取れると思います。そこで対応をみてください。
師範だからといって、態度が横柄な人からは良い稽古は受けられません。
素晴らしい先生は、技術だけでなく人としても素晴らしいですから、対応が丁寧な方が良いと思います。
逆に横柄な態度やそっけない態度をされた時は、その時点で除外しても良いくらいです。
その3)見学・体験をしてみる
多くの道場は、見学や体験が可能です。
なので入門する前に、必ず見学は最低限しましょう。
まさに「百聞は一見にしかず、百見は一触にしかず」です。行ってみないことには、やはり本来の雰囲気はわかりません。
見学や体験をすることで、道場の雰囲気がわかります。この雰囲気なら通っても良さそうだなと判断ができます。
さらにその時に先生が直接説明や指導してくれる道場は、かなり良い道場です。
稽古場所がたくさんある手広く展開している道場だと、代表師範ではなく弟子の指導員が教えていることが多く、代表師範はまず直接指導をしてくれません。
逆に同好会みたいな所は指導員すらいない場合もあります。
やはり上達するには、直接代表師範が教えてくれることが近道です。そして補足で指導員が細かく教えてくれるのがベストですね。
その4)ムリな技を掛けてこない
体験をした時に、良い道場では初心者にムリをさせません。
体ができていない初心者にムリをさせれば、ケガにつながります。
なので、良い道場の道場生は、初心者に対して無理やりに技を掛けることはしません。ましてや喜んだりはしません。抵抗感がなく投げられた・崩されたなど、初心者の体にムリがないように技をかけてくれる道場は良い道場です。
その5)笑顔の人が多いかを見る
これは究極の判断基準です。
それは良い道場には笑いや笑顔があふれています。
稽古中は、真剣にやっている道場でも、終われば必ず笑顔があります。
逆に笑顔がない道場では、良い稽古が学べていない証拠です。
良い道場の稽古は楽しいです。楽しいと笑顔になります。楽しめて稽古ができるからこそ、継続もできます。
笑顔があるかどうか見てみましょう。
以上が、良い道場の探し方・選び方になります。あなたが良い道場に巡りあい、そして充実した稽古をできることを願っています。